最終日 シーワールド他
カランビンを出た所にタクシースタンドがありました。
なになに、コインを入れて、タクシーチケットを取ったらそこで待っているとタクシーがやってくる?
ほう、そりゃ、便利だ。早速コインを入れてチケットをとり、タクシーが来るのを待つ。
ところが、10分待っても20分待ってもタクシーはやってこない。
そのうち来るさとパパ。でも30分待ったところで、さすがに、おかしいんじゃない?
子供たち、「何とかしてよ〜〜〜」大丈夫だ、とパパ。大丈夫じゃないよ。

待ちきれなくなったわたしがカランビンの入場券売り場まで行って、
タクシーの予約券を見せ、「普通、こんなに待つものなの?」 
身振り手振りで訴えると、タクシー会社に電話してくれました。
 「あと、5分で来ますよ」 それから、さらに10分待ってようやくタクシーがやってきました。
「遅いじゃないの!ディスカウントしてよ!」
と、言えたらいいなあ、と思いつつ、おとなしくタクシーに乗りました。
結局40分、時間が潰れてしまいました。


シーワールドへは、11時に着きました。ショーのタイムテーブルを見て、まずは、
「ゴールデンシールの冒険」というアシカのショーへ。
ショーはアシカの芸が中心なんだけど、ちゃんと物語に仕立ててあるのが面白いです。
音楽もついてるし。

かなり大きなステージでした。

そのあと、ベンチでお昼ご飯のおにぎりを食べて、一番人気の水上スキーのショーへ。
すごいすごいって聞いていたけどう〜ん、期待が大きすぎたかな...
ジェットスキーや水上スキーのショーでした。ジャンプしたり、空中で回転したり。
日本ではまず見られないショーでしょう。
なんじゃぃこりゃぁ〜 水上スキー ジョーズを思い出します。

ゴールドコーストは冬なのに、昼間は日差しが強くて焼けてしまいます。
そのくせ、日陰に入ると寒いの。ショーを見ている間暑くて暑くて、
「我慢できない」って日陰に入った長男、すぐに「寒い」って戻ってきました。
湿度はなくてカラッとしているので汗はかきません。
快適ですよね。一年365日のうち晴れが300日あるんですって!

さて、お目当てのショーは終わったので後は、乗り物に乗ったりして遊ぶだけ。
わたしでも乗れるものは一緒に乗りました。バイキングだけは苦手で...
昔、としまえんのに乗って懲りた...
子供たちだけで乗せました。子供たちはバイキングが大好きです。
子供たちが「もう一度!」って乗っている間、ベンチに突っ伏して眠ってしまいました。
もう、疲れも限界のようです。
はっと、目が覚めました。 「わたし、どのくらい寝てた?」 「30分」 「子供たちは?」
「まだ、乗ってる。」 「何回目?」 
「10回までは数えていたけど...15回目ぐらいじゃないかなあ」
ひえ〜〜〜バイキングに連続15回!それでも、いいかげんに他へ行きたくなったので、
「あと1回にしてね」って、もっと乗ろうとしていた子供たちに言いました。

とにかく乗り物はほとんど待ち時間無し
←15回以上乗ったバイキング
タワーオブテラーは自力でロープをよじ登る→

それから、ジェットコースターや、屋内型のライド、最後にスプラッシュ!ってやつ。
いくつか乗って、さいごはモノレールに乗って入り口に戻ってきました。
入り口付近のレストランで、フィッシュ&チップスと言うのを見かけたので、
ワインを飲みながら食べようと思っていたのに、帰りにはお店がクローズしていました。残念!

タクシーでデューティーフリーへ。
裏技だけど市内のホテルからデューティーフリーまではタクシーで行くとタクシー代は無料になります。
券を持ってくるのを忘れたのに、名前を行ったらすぐに発行してくれたのには驚きました。
去年のケアンズでは、航空券がないとダメだって言われたのに。

ここで、お酒、ワインを免税ぎりぎりの一人3本買いました。でも、ワイン6本、重いよ...
これ持ってホテルに帰るの...?
「大丈夫、持てるから。」
パパって、力持ち。
子供が買いたいものもあったので、お土産物やを覗きながら、ホテルに戻りました。


今夜はこれから最後の自炊です。ざるそばと、残っていた肉を全部焼
く予定。ここで、とんでもないアクシデントが!
フライパンをあっためて、お肉をジャっと入れたらすごく煙が出ました。
部屋がもあ〜っとして、これはやばいかな?と思って、換気扇を回したんだけど、遅かった。
火災報知気がブーブーってなってしまいました。
どうしよう、どうしよう、フロントってと思っているうちにホテルの人がとんできて、ひたすら謝りました。
何でもないことがわかると持っていたトランシーバーで何やら連絡をとって、帰っていきました。
でも、そのうち、ウ〜ウ〜ウ〜消防自動車まで来ちゃったよ!
部屋までやってきた消防の人にもひたすら謝りました。
次男は、怖がって、押入れの中に隠れていました...
パパは謝っているわたしの姿を、こっそり、ビデオに撮っていました...不謹慎な!


やれやれ、今回の旅行の中で一番の話のネタはこの事件だな...

これが警報をならした料理

さて、最後のビッグイベントが残っています。
それは、ゴールドコーストに住むメルフレのNさんに会うこと。
食事が終わってパパがいそいそとカジノに出かけていったあと、
Nさんが息子のHくん(2歳)を連れて遊びに来ました。
感動のご対面!子供たちはすぐにHくんと仲良くなり、わたしとNさんは楽しいおしゃべりタイム。
Nさんは、名古屋からオーストラリア人のご主人のもとに嫁がれたのです。国際結婚!

秋に名古屋に帰るから、東山動物園ででもまた会えたら会いましょう、と約束して別れを惜しんだのでした。

さあ、これで、ゴールドコーストでの予定は全て終了しました。
楽しかったけどつ、か、れ、た。
ゴールドコーストって遊ぶ所が多すぎるよ。
とても、4日間の滞在じゃ遊びきれません。もっと長くいたかったな。

さよなら、ゴールドコースト。楽しさがぎっしり詰まったおもちゃ箱のようなごきげんな場所でした!



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