伊勢戦国時代村(2002/3/23)
【朝出発】
楽しい楽しい春休み。今回の旅行は、伊勢志摩です。
朝6時起床。だ〜っと支度して、ワゴンに乗り込みます。途中のコンビニで7時10分朝ごはんをゲット。
渥美半島の伊良湖から、カーフェリーに乗ります。伊良湖に向かう道は、花がとてもきれい。
ドライブも快適です。道路に沿って花がず〜っと続きます。

海が見えてきた!


伊勢湾フェリーの、乗り場でチケットを購入するとレストハウスで大アサリを食べました。
伊良湖に来たら大アサリを食べなくっちゃあね!2個400円です。

まだかな〜 よくよく考えたら...高いよね...


フェリーの時間は朝9時10分。大体一時間に1本ぐらいあるみたい。
カーフェリーは真っ先に乗って窓側の席をゲットすべし!


真ん中は前向きだけど、窓側は向かい合ったテーブル席になっています。


フェリーの乗船時間は約一時間。鳥羽港に着きました。


ここから戦国時代村へは約20分。あっという間です。伊勢戦国時代村に着きました。

【戦国時代村】
前回来た時はまだ子供たちが小さかったので入村手形でしたが、今回は気合を入れて将軍手形。
(大人5200円、子供2600円)これで、フリーパスです。
コンビニでは大名手形までしか買えなかったのですが、入り口で言ったら、
1000円追加で将軍手形に変えてもらえました。

ここは、駐車場の係員から従業員が全員着物姿。売店では「100円」のものは、
「100両」と言っています。子供たちのことは「若殿」と呼んでくれるよ。徹底してるよね!
なんでも事務所で働く人まで着物姿だって昔テレビでやってたけど、今でもそうかな


最初に「戦国合戦砦 鉄砲体験館」へ。入ってしまった!パスポートが使えない鉄砲うちゲーム。
お金を出して玉を買います。「ここはやめておこうね〜あとで来よう。」
最初っからお金を使ってはタマリマセン。ぐずぐずっとしたのは次男のほう。

次に伊賀妖術屋敷に。部屋が曲がっていてあれあれ...ボールが上がっていきます。
長くいると気持ち悪くなるかも。


次に山田奉行所時代劇ライブがあると言うので入ります。入るときに紙切れをくれます。
何に使うのかと思ったら、おひねりを包んで投げてくれと。(笑)でも、強制的ではありません。
強制的ではないけどもしも投げてくれるのなら因みに金額は一円玉は軽くて飛びにくいと。・・
円玉がよく飛ぶと。お客さん、大笑い。
身近に見れるお芝居。結構笑わせてくれます。

大団円を迎えて。

次に近くにあった妖怪屋敷へ。


お昼ごはんは、「おいしんぼ」へ。うどん、そば、牛丼などのお店です。
次男のから揚げ丼がすごい!白いご飯にてんこ盛りのから揚げ。思わず、ニコニコの次男。

ニャンまげ劇場へ。外は寒いけど、劇場内はあったか。ニャンまげの映画です。
なぜかこれが子供には大うけ。

ニャンまげとの記念写真

大忍者劇場へ。前半会話部分が多かったので次男は、「何これ、意味がわかんなくてつまらない」
でも、後半はアクションが多く、子供たちも見入っていました。

ここでも、役者さんたちと記念撮影。写真は自分たちのカメラで無料で撮ってくれます。
どっかの遊園地のヒーローとの記念撮影みたいにポラロイドで撮って一枚500円!なんてことはないよ。


ちびっ子忍者砦へ。網の中にアスレチックがあります。
こういうところで少しは運動しなくちゃね!


怨霊首なし寺」長男は「やっぱり僕やめる〜!」と、少し行って飛び出してしまった。そ、そんな!
ここって、お化け屋敷的なところが多いです。小さい子にはかなり無理があるテーマパークですね。


忍者からくり迷路に。全員で入りました、子供たちはぱ〜っと先に行っちゃった。
大丈夫かなあと思っていたら、下を潜り抜けている...(笑)
ここは子供たちが気に入って三回も入りました。(物好きな...)
上に上ると見取り図があります。方向音痴のわたしは、パパのあとについていくだけ。
パパの方向感覚は動物並みです。(褒めてるつもり)


バスに乗って安土城へ。

この派手なバスに乗って行きます。 バスの中からの風景。

遠くから見ると、「何この趣味の悪い色彩!」と思ったけど、間近でみると結構な迫力。
お金、かかってるな〜〜〜

ここは、将軍手形以外は別料金です。立派なお城!

ここは、一階からだんだんに上がっていって信長が天下を平定するまでを映像でみることができます。
一階は、桶狭間の奇襲
二階が、美濃平定、稲葉山城の攻防
三階が、小谷城の攻防、お市絶叫。
四階は、本能寺炎上。

映画と、人形が周りにあって、戦場のシーンでは床が揺れます。でも、4階まで同じようなつくりなので飽きるかも..。

五階はバテレンとの会見。
六階が天守閣展望台。
戦国時代村や、伊勢の景色を一望できます。7階が黄金の間。本物かなぁ〜

天守閣からの景色 本物の金かな〜?

全体としての感想は..う〜ん、昔来た時より閑散としている!
楽しみにしていた吉本お笑い劇場はやっていなかったし、日祭日しかやらないと言う礼節問答劇場もお休み。
以前は路上でがまの油売りの実演をやってたけどそれもなし。従業員数をぎりぎりに抑えてあって、
各アトラクションの入り口にも人はいなくて箱の中に、アトラクション券を入れてくれ、の張り紙が。
だから、パスポートじゃなくてもごまかそうと思えば入れちゃう。お店では、「いらっしゃいませ〜!」
さあ、どうぞ!と、入り口のドアを開けてしまうので悩んでいる人はついつい入ってしまいます。
従業員の人たちはとっても親切でフレンドリー。どこでも話しかけてくれます。

でも、お客さんが少ないのよ。春休みの土曜日だと言うのに、これじゃあつぶれるのも時間の問題かも..
最近どんどんテーマパークがつぶれているからねえ〜。いつか行こうと思っている人は急いだほうがいいですよ!

3時50分、伊勢戦国時代村をあとに、ひまわりの湯に向かいます。4時半に途中の展望台で休憩。


【ひまわりの湯】
ひまわりの湯は、スペイン村に隣接してあります。
ホテル志摩スペイン村
に車を置いて、歩いて5分。無料のシャトルバスも出ています。

入浴は大人1000円、子供600円ですがスペイン村入園者は700円、400円になります。
ただし、入園当日だけみたい。チケットを見せて明日行くって言ったら
「本当は、入園当日なのですが...」 「え〜っ」泣きそうな顔をしたら、「...対処させていただきます。」
わたしは、この顔が得意...これで、若いおまわりさんに交通違反をもみ消してもらったことも...(へへへっ)

入り口で、タオル、バスタオルを貸してもらいます。
リンス入りシャンプーも、ボディーシャンプーも、ブラシもドライヤーも、
化粧水も乳液も備え付けてあるので手ぶらでO.Kです。売店もあって、ひまわりグッズを売っています。


中は内湯がひとつ、打たせ湯が一箇所、(ひとつしかないのになぜか空いていた)バイブラバス、サウナ。
露天は、海が一望できます。内湯からも海が見えます。
夕日の頃で景色を眺めながら、う〜ん、極楽、極楽!


【宿泊】
今日のお泊りはプライムリゾート賢島会員制のリゾートホテルです。
パルケエスパーニャのパスポートとひまわりの湯の入浴券がついて、一泊二食14500円。
豪華なホテルの割りに安いでしょ!


晩御飯は、和食レストランで。

子供会席。3000円。

さごしの幽庵焼きと、公魚のフライ、桜豆腐の三点盛りでございまあす!

桜豆腐でございまあす。 かつおのたたきと、イカ刺しでございまあす。
伊勢名物てこね寿司でございまあす。 若竹の煮物でございまあす。
さごしの幽庵焼きでございまあす。 鯛をこぶで撒いたものと、なめこおろしでございまあす
ご飯と、赤だし、お漬物でございまあす。 抹茶のアイスクリームでございまあす。
うっひゃあ〜何これ、変な色! おそる、おそる... ん? おいしい!

そのあとに、抹茶アイスが付きました。
静かでノリのいいウエイトレスの前田さんのおかげですごく楽しい食事でした。

プライムリゾートのお風呂は地下にあります。客室は2階。エレベータがないので、年寄りにはきつい!
客室は和洋室。可動式のテレビも付いて、冷蔵庫の中は結構安い!ビールが250円です。

旅行初日の夜は疲れとともに更けて行きました。2日目に続くー!


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