■豊岡梅園とアクティ森(2003/02/16)
楽しい楽しい日曜日。やっぱ、二月のこの時期って言ったら梅でしょう!
豊岡梅園に行こうと考えお弁当の材料も買い込みました。
だけど天気予報は雨のち晴れ。
これは雨が上がってから出かけたほうがいいのかしら?
午前中の降水確率70%、午後50%。どうやら雨が上がるのは夕方らしい。

ここは梅の時期たいへん混むと言うことなのでとりあえず出発は朝の9時。
(本当は8時に出たかったのに)現地に10時に着きました。意外と近いのね。

パラパラと小雨。傘を差して車から降ります。うう...寒い〜
入園料500円払って園内に。ここからは上り坂です。
ブーツを履いてきたので、楽だわ!でも降りる時地獄かも...
どんどんどんどん登っていく。へこたれそうな次男。風が強いので傘が飛ばされます。
飛ばされた傘を追いかけてひどく転び、怒った長男。
「もうこんなとこイヤだ!僕は帰る!」一人で元来た道へ歩き始めた。

あ〜あ、こうなるとダメだわ〜 まあ、もう5年生だし、車のところで会えるでしょ。
それでも心配なので頂上まで行くとパパと次男は帰り道に、(一周するようになっている)
わたしは登ってきた道を戻りました。

園内は約5万坪 5,000本の梅があります
雨がすこしぱらついて... 満開です
今年は早咲きで2月1日からオープン。見ごろは今月末までとか。

長男に会うと照れくさそうに笑っている。もう〜心配したのよ!怪我なかった?
最近、頭ごなしに怒ると余計機嫌が悪くなる。
優しくしてやった方がいいのです。(難しいお年頃)

帰りに梅干のお土産をもらいました。(大人だけ)

おや?めずらしい黄色梅 お土産の梅干は5ケ入り
わずかながらお店も出ていました

さて、雨でも大丈夫なところに行きましょう。
アクティ森です。豊岡梅園から30分ほどです。
前から行きたいと思っていたところ。
紙すき、陶芸、草木染の体験が出来ます。

入場は無料でそれぞれ体験メニューによって値段が変ります。
一番安い陶芸の絵付けと、草木染をすることにしました。

30分ほどでアクティ森に 受付
体験時間は決められています

草木染はいろいろなものに染めることが出来ますがこれまた一番安いハンカチ1000円。
見本を見て欲しくないと言う子供たち。確かに渋いもんね〜
でも私はやらせたかったので
「おじいちゃん、おばあちゃんに作ってあげたら?」
「それならいいよ、やるよ!」
でも実際には、木型はピカチュウや、ミッキー、おさかななど
子供が喜ぶようなものがたくさんあり、選んでいるうちに自分のものにしたくなったみたい。
「自分のにしてもいいよ!」

染物はゴムで縛ったり、型を置いたりするとそこだけ色がつかなくて模様や、絵になるのです。
説明を聞いて早速作り始めました。これは開いたらどんな風になるんだろう?
結構頭も使うわね。
何度もやり直してようやくハンカチに型を置いたり、ゴムを縛るといよいよ染めます。

写真でその行程をご覧ください。

さぁ準備オッケー 指導員が丁寧に教えてくれます
木型を選ぼう よく見ると結構子ども向きのものが一杯
木型を板で挟み止めし、ワゴムで止めます ついつい手を貸してしまうママ
30秒間水に浸します 染料の入ったお湯に煮付けながら5分間
水でよく洗い流します 8色ぐらいから選べます
色を定着させる為に再度漬けます 脱水機にかけて最後の仕上げに。
木型をはずします。こんな色だったっけ!? かわかすときれいな黄色に。
ピカチューに顔を書きます でっきあがり〜
次男は藍染めに挑戦 汚れるからエプロンね。かわいい〜
紺色の中に3分間 水で洗って日陰干し、定着液にさらに5分、洗って乾かす

草木染は11時半から約30分と言われ、12時半からの陶芸の絵付けに申し込んだのですが
この時点で、12時10分。
お昼ごはんを食べる時間がありません。
受付に行って11時15分からの陶芸に変更してもらいました。

お昼ごはんは会議室が使えてそこでどうぞといわれましたが
金髪の若者集団がたむろしていたので、車の中で食べることに。
最近、いつも車中食だな。
冬の間は仕方ないか。

今日はなあに? 楽しいよ〜

時間になったので陶芸の部屋に行きます。
粘土をコネコネして作りたかったな、と子供たち。
今日は時間がないから(お金も)また今度、陶芸をしにこようね。
こちらは大して時間もかからず、描き上がったら終わりです。
焼き上がりには2ヶ月もかかるんだって。着払いで送ってもらうことにしました。

陶芸の部屋です 説明を聞きます
鉛筆で下絵を描いてから 割れやすいので気をつけて
売店です。次郎柿ワインを買いました 周囲は山です

帰りにいつもの極楽湯に寄って帰りました。雨でも楽しい一日でした。
とくに草木染はかなり面白かった。子供と一緒に楽しめます。みなさんもぜひどうぞ!


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