■舘山寺温泉、新名所「ダイダラボッチの足湯」と「桟橋と浮見堂」(2006/12/19)

10月3日、舘山寺温泉ホテルエンパイア前に、「ダイダラボッチの足湯」がオープンしました。車で通るだけでまだ入ったことはありませんが、100%天然温泉の足湯が無料で利用できます。

これは、浜松市が5年計画している舘山寺温泉そぞろ歩きの町づくり整備事業の第一弾としてオープンしたようです。場所は遊園地パルパルから道路を渡ってホテルエンパイヤ側に渡った道沿いです。ちょっと見は、「バス停」ですが、湯気が出ていて、歩いていればブラっと寄りたくなる雰囲気ですよ。

さて今日はお昼ご飯に舘山寺園に行きました。ここは温泉街一番奥の突き当たりにある和食堂です。毎回注文するのはお気に入りの「ハゼフライ定食」1260円です。純浜名湖産の新鮮なハゼをフライにしてくれます。ここは標準のお味噌汁に何百円かプラスすると、アサリ汁かカニ汁にバージョンアップできます。予算に余裕があるときは是非味噌汁バージョンアップ版をお勧めいたします。特にお勧めは、今回も頼んだ浜名湖あさり汁。たっぷりのアサリで大満足です。

はぜフライ定食+アサリの味噌汁 対岸から。正面が「舘山寺園」

舘山寺園からは食事しながら浜名湖が一望できますが、もうひとつそぞろ歩きの第二弾として、ホテル九重横に桟橋と浮見堂が11月1日に新名所として誕生いたしました。

新しい場所は気になります。食後に散歩がてら仕事仲間と散策しました。

今はまだ整備されていない湖岸沿いの細い路地を歩いていきます。
するとホテル九重の湖岸出入口辺りに、また新しい足湯が出来ていました。

ホテル九重の湖岸出入り口 この先が足湯「水神の松」
源泉100% クリックすると案内板が読めます

源泉100%の足湯、水神の松です。(松と書いて「モリ」と読みます)

こちらも無料でだれでも利用できるようです。

どれどれ!今回は入らないで写真のみ撮影しました。
ちょうと本日が冬至ということで、ゆず湯になっていましたよ。

今日は冬至。ゆず湯になっていました。 こちらから湯が流れています

さて、足湯から右手を見ると浮見堂が見えてきます。桟橋の長さは45m。
絶好のロケーションに建っていますね。

桟橋と浮見堂が見えてきました。 左手は大草山とロープウェイ乗り場
全景 11月1日オープン
桟橋はガラス張り ガラスがピカピカ、よく見えます。

桟橋はガラス張りになっていて雨降りでも大丈夫。 中を通るとガラスがピカピカで驚きました。
先端の浮見堂へと急ぎます。

振り向くとこんな感じ。椅子があります。 先端は浮見堂

浮見堂の中心には「鐘」がおいてありました。
説明文を読んでびっくり。なんと中国にも寒山寺(かんざんじ)があり、こちらの舘山寺と両方に鐘を送ったとか。その由緒正しい?鐘のレプリカ(本物は中国にあるみたい)が展示されていました。

鐘がおいてあります。 これはレプリカ。
クリックして拡大 浮見堂からみたホテル九重

ネットで寒山寺を検索してみると、いろいろと鐘にまつわる話が出てきました。いずれも全て真偽のほどはわからないとされているので何を信用してよいのか迷いますが、わかりやすい記事(ブログ)を発見いたしましたので最後にご紹介しておきます。ご興味のある方はどうぞ。

遊覧船が着くのかな? 別角度から

浮見堂から後ろの大草山をバックに写真を撮るのが最高でしょうか。遊覧船が通ればさらによし。

また今来た道を戻りますが、この遊歩道もきれいに整備される計画があるようです。舘山寺温泉もその字のごとくそぞろ歩きができる楽しい観光地にリニュアルしそうでとても楽しみです。

今はまだ細い路地 今後の整備が期待されます

温泉街通りに出たところはちょうど私がお気に入りの麺処、「かどや」がありました。

ここの牛丼と麺セット1000円もお勧めですよ!

牛丼好きな私はいつもこれです。

今回足湯が2箇所無料ということがわかりました。
みなさん、すっと足湯に入れる服装で舘山寺温泉街を散策しませんか?

舘山寺をお参りして舘山を散策するのもおすすめです。

2004年7月舘山寺温泉舘山遊歩道散策日記はこちらから


参考リンク
蘇州「寒山寺」と浜名湖「舘山寺」のつながり(1) − 我ら地域の仕掛け人!
蘇州「寒山寺」と浜名湖「舘山寺」のつながり(2)


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