■親戚と三河へドライブ(2008/09/07)

母の兄弟(つまり叔父さん、伯母さん)たちから今年も浜松周辺観光のご案内を仰せつかりました。
去年は浜名湖周辺だけだったけど、今年は三河のほうに行ってみたい、とのことで、
豊川稲荷をスタートに計画を立てました。

と言っても今回はパパが忙しくて、全然予定を立てる暇がない。
代わりにお暇なわたしが計画を立てたんだけど。。。。

わたしの予定では
9時宿泊先のサゴーロイヤルホテルにお迎え
9時15分西インター、
9時45分豊川稲荷、
10時半岡崎へ、
11時半岡崎着、
1時昼食、
2時吉浜人形へ
2時半〜3時半紫峰人形美術館へ。
4時15分西インター、
4時半自宅着
お茶を飲んでもらって終了。

その後、5時10分次男の部活の打ち上げパーティーへ向かう。

さてこの通りに行きますかどうか。

「9時に行くからね」 とは言っておいたけどきっと早くから待っているはず。
ホラ、町内の草刈だって、年寄りってみんな1時間ぐらい前からもう先に始めてるじゃん?

10分前に着いたけどやっぱりもうみんなすっかり準備ができてわたしたちの到着を待っていました。
写真を撮ろうとしたら、デジカメの電源が入らない!?
この前の東京ディズニーランドでのずぶ濡れ後遺症が今頃出たか!?

ホテルに知人がいたので、カメラは借りることができました。
ちょっと時間がかかり、予定より5分遅れで出発。
9時19分に西インターに入りました。

まだかな〜くつろぐおじさんたち 出発〜

伯母さんが「豊川稲荷のキツネのすごいところに行ってみたい」 と言うので、まずは豊川稲荷に。
母を連れて行ったときに電話で「すごかったわよ!」って伯母さんに話したらしい。

でも豊川稲荷の駐車場から狐霊塚まで結構歩きます。
足がよくない叔母さんがいるので、できたら余り歩かずに済ませたい。
そうだ、こんなときは豊川在住のおっりょーさんだ!
メールをすると、すぐにお返事をくれました。
狐霊塚のすぐ近くに空き地があるそうです。
想像していた空き地がもっと小さいイメージ(車が4〜5台かな、と)だったのと、一方通行などもあり、
なかなかたどり着かなかったのですが、地元のおじさんに聞いてなんとか見つかりました。
空き地は戦没者慰霊碑の駐車場のことだったみたい。かなり広いです。

駐車場どこ〜? 到着

でもここからだったらそんなに歩かなくても狐霊塚にたどり着けます。


大黒様があります。
「オンマカキャラヤソワカ」と唱えながら大黒様をさすります。
でもこの言葉がなかなか覚えられない。
え、オンマカキャラワソヤカ?違う違うオンマキャカワラソヤカ、違うー!

以下「★」マークの写真はクリックして拡大します さすりさすり

わたしはここが悪い、僕はここが悪い、とさすりながら。 「オンマキャ。。」ちが〜う!


いよいよ狐霊塚へ。


ちらほらと狐が現れ始めます。


そして...


狐、狐、狐だらけ!圧巻です。

一体いくつあるんだろうか?

お参りをして岩の間のお賽銭を探したのですが
1円玉が数枚見つかりましたがそれをどうするのか忘れてしまったのでそのまま置いてきました。


狐塚を出たところでおっりょーさんからメール。
その辺に大きなマツボックリが落ちているよ。
え?どこ?
ありました!駐車場に大きなマツボックリ。クリスマスの工作に使えそう。
たくさん拾ってきました。

ほんとだ!

再び東名高速道路に乗り、今度の目的地は岡崎城。
ここは数日前、水害があったそうで、叔母さんが心配していました。
もし足場が悪かったらやめて八丁味噌工場にしようと思っていたのですが、
もう日が経っているのですっかり乾いていました。

岡崎城駐車場 案内図

入っていくと何人かのボランティアガイドさんがいて、無料で案内してくださるそうです。
頼もうか?と言うことになり、30分コースでお願いしました。

公園内に入るとからくり時計があって、丁度11時。 30分ごとに人形が出ます。ナイスタイミング!

からくり時計の始まり〜 家康公がでてきました
舞を舞います ぱっと顔が変わります

からくり時計を見終わって、公園内をガイドさんの案内の下に散策します。

能舞台です 階段状になっています
このガイドさんのトークは最高でした
30分といわず一日中聞いていたいような
この川で先日おばあさんが流されて... ここで家康が生まれたそうな
亀の甲羅のような模様はめずらしい品種とか。

お城に着きました。 早速中に入ろうとする伯母さん。
でも叔母さんは「わたしはここで待っているわ」と。 叔父さんたちも入らなくてよい、と。
結局最高齢の伯母さんと母と一番若いわたしの3人が中に入りました。みんな待っているから急いで見なくちゃ。
待っててね〜
天守閣より、東
西
どこの天守閣にもある全国のお城写真
天井に竜が
又来てね!松ってるよ!だって

家康館に入りました。
中は一部を除いて撮影禁止です。
家康の一生や関が原の戦いの様子が展示物や映像で詳しく紹介されています。

入り口 兜をつけて
サマになってるじゃ〜ン
車高が高いのでカインズで買った踏み台に乗って乗車

時間は12時15分。
本当は1時にお昼の予定なんだけど。。。
ちょっと早すぎるかな?
聞いてみると、やっぱりみんなまだ全然お腹が空いてないって。
じゃあ八丁味噌工場も行っちゃおうか?(これが失敗だったかも)

岡崎城から5分程度で八丁味噌工場カクキューに着きました。
工場内見学ツアーは30分ごと。12時半に間に合うか!?
わたしが先に下りて走りました。 セーフ!

八丁味噌ラガー(「買い」だね) 八丁味噌プリン、う〜ん、これはちょっと...

ここはNHKの朝ドラ、「純情きらり」の撮影場所だったところで
いたるところに撮影風景の写真が飾ってあります。
でも著作権の関係で写真を撮っちゃいけないんだって。
実際に行って見て来て下さいね。

名前になっているし 立派な建物

ガイドさんの案内で屋内に入ります。


昔の味噌造りの行程を人形によって再現されています。

石積みは職人技らしい

展示物の数々。

味噌の入っていた樽

そして、現在の味噌蔵へ。

狭い通路を通ります これが全部味噌かぁ〜
乾燥させるけど全部は取らないそうです

そして最後の試食(試飲)コーナーへ。

お楽しみ試食コーナー まずは2種類の味噌汁を
味比べです 八丁味噌おでんも一切れ
順番にね 全員にこれがお土産!

見学に30分かかり、さらにおっりょーさんに教えてもらったランチのお店に移動すること15分、
時間は1時20分になっていました。

さすがにこの時間なら待つことはないだろう、と思っていたのに、
こんな時間なのに満席、しかも待っている人がたくさん。 人気のお店なのね〜
あきらめようかとも思ったけど、代替案がない。ここしか調べてきていない。
みんな待ってもいい、と言ってくれたので待つことにしました。

入り口 お土産用シフォンケーキもあるよ
美味しそう〜 前のグループの宴会が終わったらしい

待つこと20分、ようやく席に案内されました。

どれにしようかな〜
ランチは1000円程度ですがどれもおいしそう。
パパとスポンサーの伯母さんがうなぎのひつまぶしランチ2100円、わたしは日替わりランチ1050円、
あとのみんなが寿司ランチ1050円。

わたしは今夜はマリポーサーでパーティーなので量が少なそうなものを選びました。
でもお寿司ランチがすごくおいしそうだった! この内容で1050円は絶対に安いと思う。

日替わりランチ ひつまぶしランチ
うなぎ 寿司ランチ
ホームページを印刷していってもらったデザート ビールじゃないのにグラスがビール

食事が済むともう2時40分。
わたしが調べたところでは最後の目的地「紫峰人形美術館」までは
そんなに遠くないはずだったのですが、1時間近くかかることがわかりました。

今晩子供と行くパーティーは6時開始。 もし渋滞していると...
しかもわたしはそのパーティーの幹事なのでわたしが遅れるわけにはいかない。
行くか行かないか、悩んだのですが、今回ここが一番メインと考えていたので
20分ぐらいでさっと見てもらおう、と向かうことに決めました。

ナビを見つめ、所要時間が縮まらないかどきどき。
約50分後、紫峰人形美術館に着きました。

受付の人に
「20分しかないんですけどどこを見ればいいですか?」
ええーっ20分!?
と言われたけど、6、5、4階がやはりメインです。とのこと。
エレベーターで一気に6階に。

着いたー! 雛人形のコーナー
里の子供たち よくできているな〜
人形はこんな大きさ 朝ドラでおなじみの都踊り
ボタンを押すと始まります 日本の歴史
大仏建立 縄文時代
弥生時 天岩戸の神話
平安京 奈良大仏建立
平安時代貴族の暮らし 鎌倉時代日蓮上人
足利義満 応仁の乱
桜田門外の変 日露戦争
鹿鳴館 第二次世界大戦
見ごたえありすぎ! お祭り風景

徳川家康の一生

幼少の頃 人質時代
熊屋敷 岡崎に帰る
阿古居生母との再会
伊勢参宮膝栗毛
日本舞踊舞台 連獅子
藤娘

市村座復元模型。

全部お人形です 混浴?
本当によくできています まー細かいこと!

ここはものすごく見ごたえのある美術館で本当はじっくり見てもらいたかったんだけど
とにかく時間がなかったので叔父さんたちに急がせてしまって申し訳なかったです。
帰りは飛ばしに飛ばしてなんとか6時からのパーティーに間に合いました。

う〜ん、ちょっと調査不足で計画がまずかったかな。
これに懲りずにまた浜松に遊びに来て下さい!
今度は花の綺麗な春にでも。

そうそう、おまけ。
八丁味噌工場で買ってきたビールです。

どんな味かしら。。。 すごい色ですね〜

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