天竜峡紅葉と伊那谷道中(2004/11/06)

実家の両親を数年ぶりにさそって紅葉を見に行きました。
メンバーは私(管理人)と、私の両親、妹の4人です。
コースは全面的に任されたので、「三遠南信」のメルマガの紅葉情報をもとに天竜峡に決定。
さぁ、のんびりと9時半ごろ出発です。鳳来町からは、151号線沿いに東栄、豊根経由にしました。

途中の道の駅ではトイレと売店休憩。景色も長野に入ってからは紅葉がきれいになってきました。
路肩に車を止めて写真撮影。
「うわぁ〜 きれ〜い」 と、さっそく感動屋の母親が感激していました。

最初の道の駅でさっそく休憩 うわぁぁ
山全体が紅葉してる! 親父はビデオを持ってきたみたい
妹はデジカメ。 道の駅 信州新野千石平で2度目の休憩

おもったより遠くて約3時間でめざす天竜峡に到着。とりあえず駐車場に車を止めて昼食にしました。

あたりを見渡しても食事処は、食堂とラーメン屋がそれぞれ一ヶ所だけ。
そこで食堂「こやどう」に入ることにしました。

お店は、信州そばがメインのようだったので、とろろそば、山菜そば、とろろそばと岩魚の塩焼きセットを
それぞれ頼みました。
70人ほど入れる椅子テーブルがあり、昼時ということで約7割の入り。
それに比べて目に見える店員さんは2人だけ。約30分ほど待たされてしまいました。

1日400円 さぁ、まずは食事だね!
ここしかないようだね とろろそば定食900円
とろろそば定食と岩魚塩焼1100円 山菜そば800円

駐車場でもらった案内図とスタンプラリーを見ると、天竜峡散策路は2.5キロ、約60分でした。
無理のない程度に行こうとさっそく出発〜。

スタンプラリー 景品があるようです 出発〜
橋の上から見る天竜峡 おいおい。記念撮影するよ〜
川を渡ると売店がならんでいます そしてすぐ左折 川沿いに進みます
変わった実を見つけたよ もみじが真っ赤に紅葉しています
ここが第一のスタンプ場所 「無病息災」のご利益があります
階段と坂がありました 「龍角峯」りゅうかくほう 垂直の岩です
さぁ 降りましょう つり橋が見えて来ました
つつじ橋の前で記念撮影 カネと泉とスタンプがあります
2番目「開運、延命」のご利益スタンプ 名水というので、皆でいただきました

折り返し地点の「つつじ橋」。 細くて人が歩くとかなり揺れます。
このあとアマチュアカメラマン?が5人ぐらい来て、橋の真ん中に陣取りました。
どうやら、天竜峡名物の「天竜ライン下り」の写真を撮るみたい。
どうせならと、私と妹もデジカメを構えて待つことにしました。

カメラマンが一人います かなり揺れて恐いかも
いい景色です。 あっ 船が見えました
だんだん近づいてきました かなり乗っているようですね
こんにちは〜♪ こんにちは〜♪
この辺りから船はエンジンをかけたようです さようなら、紅葉がたくさん見れるといいね!

船が見えると、橋の上のカメラマンたちが、「歩かないで〜 橋が揺れるから〜」
と大声を出します。 でも歩かなくてもユラユラ揺れてるみたい。
橋を渡るとかなりの登り階段。
親父はとても乗れないとひとり引き返すことにしました。

階段はかなり急で母親は早くも息がきれてきました。
3番目のスタンプラリーは展望台、そこまで頑張ろう!
景色はとてもいいけれど、紅葉としてはまだちょっと早いかんじ。

さぁ登ろう 普段の運動不足が...
展望台が見えてきた 3番目スタンプラリー「良縁」はこちら
出発点の橋が見えます。 ふぇぇ、もうこんなに登ったの?
カメラマンさん、がんばって! 次の船がもうじきくるみたい

展望台をすぎると見事な紅葉が。
さっそく記念撮影。あとはどうやら降りるだけみたい。
下りのほうがあぶないから、気をつけて降りないとね。

なんとか5つのスタンプラリーを終えて、無事遊歩道1周を終えました。
所要時間は50分でした。

見事な紅葉 ハイ、ポーズ!
あちこちにある林檎狩りの案内 ここからは下り坂です
4番目のスタンプラリーはこちら 「安全スタンプ」です
降りるときほど気をつけないとね まだまだ下ります
ここから川原まで降りられるみたい あれ? 登り階段があったよ
最後のスタンプラリーは「招福」 やったぁ、完成
最後の岩場を乗り越えると 出発点に戻りました。

食堂の正面は、天竜ライン下り乗り場。急流すべりとはちがうみたい。
さっきは満席だったから結構人気が高いんだね。

駐車場に戻ると正面が、農産物直販所。たくさんの種類の林檎がありました。
このあたりはりんごが名産なんだねー
親父は長い間、青果市場関係の仕事をしていたので、果物に詳しい、詳しい。
これは、何と何を掛け合わせたりんごで、味はどうこうと、いろいろ説明してもらいました。

ライン下り乗り場 駐車場のすぐ横にあった直販所
安い! なるほど、なるほど。

そうそう、スタンプラリーの景品は、観光協会でもらえるらしい。
帰りに寄っったら、「観光協会名入りのハンドタオル」が景品でした。

実用的でうれしい 天竜峡の駅、JR飯田線か?

さぁ、次は飯田市「伊那谷道中」。ここから30分ほどです。
ここは以前家族で行ったところ。隣に「満願成就の湯」が隣接されているので
そこで疲れをとる予定です。

途中、柿がいっぱいほしてありました 専用の部屋もあるみたい

伊那谷道中へ到着しました。
入場料は通常大人1,300円、温泉が600円、セット券で1,700円。
インターネット割引きだと、セット券が1,300円になります。もちろん印刷して来たよー

券売所 さっそく入りましょう
中馬館 本物みたいでびっくり
隣の大田屋薬医門を右折 展示蔵に入ります
展示蔵はポスターが多いかな 2階もあります

展示館を出た正面の薬医門駅には、杜のポッポが待機していました。
1周約12分で300円です。今回は乗らないで歩いて回ることにしました。

杜のポッポ 竹工房、体験館です
シカがいました 伝統工芸館

造り酒屋、喜久水館にはお酒ソフトの看板が!
でも誰も食べたくないみたい。 ブログネタにと思ったんだけどねー 残念。
中は展示と試飲、売店コーナーになっています。
お酒はおいしかったみたい。 となりのグループでは、顔を真っ赤にして飲んでいました。

これがお酒ソフトの看板 昔の酒造りの工程が展示されています
お酒の米の展示、「山田錦」しか知らないよー 試飲コーナー! 親父「うまい!」
買おうかちょっと迷ったりして これも面白いかも

時間がないので、どこも足早に通り過ぎます。
でも売店が多いなぁ、ほとんど売店ばかりみたい。
伊那谷シルク館では、機織りとまゆ玉人形作りの体験コーナーがあります。
まゆ玉人形はちいさい子にもおすすめ。

ふるさと農響館 中は売店です
ちょっと歩くと 伊那谷シルク館
マユについて学べます 売店コーナー
体験コーナー ちびっこに人気

会場内一番奥は大きな池があります。ちょこちょこと紅葉している木々をみながらUターン。
駆け足で、見ていきました。

田舎道を歩きます 水晶の池
これはそば処 水引商品のお店
戻りましょう ここは有料300円
駄菓子 一銭屋 ハーブのお店、はなや
味噌 丸萬醸造本舗 木工工房、ねんねん
ここが体験場 どんなものを作るのかな?
ふるさと伝承の館、土蔵展示館 おおきな将棋がありました
漬匠 鈴花 漬物が、た〜くさん
信州味処 花の木 看板メニュー
漬物の稲垣来三郎匠 ここも試食ができます
菓子処 戸田屋安吉 信州の名産品がそろう、よろづや
伊那谷茶屋 名人館 小菊の古木付け展
何かの 文字に
なって いるのかも?

急ぎ足でみましたが、時間はもうすぐ4時になります。
あわてて会場を出て、みやげ物屋に寄りました。

荷物を車に積むと、いよいよ「満願成就の湯」へ。
ここの温泉はお肌がツルツルして気持ちいい温泉です。


やっぱり信州そばを買わないと。 信州限定!どんな味なんだろう
入り口はむこうかな 私は二度目
階段をおりると入り口です 下駄箱

フロントロビーは実はまだ2階で、さらに1階まで降ります。
畳の通路をぐるっとまわった一番奥が浴場です。

マッサージコーナー 左手は池
こんなかんじです 雰囲気いいねぇ
ミニモミジもきれい 途中、ここは食堂と休憩所
畳が見えます 一番奥までまだまだ遠い

一番奥まで歩くとやっと到着です。
「時間は30分後ね」 4時半を集合時間にして入りました。

お風呂は内湯と露天風呂。洞窟風呂がひとつあってこれは日替わりです。
(奇数日は女性、偶数日は男性)
前回は入れませんでしたが、今回は洞窟風呂に入れました。

お風呂から出ると、顔がツルッツル! 気持ちいい! 

帰りに売店をのぞくと6回分1260円で、温泉の成分が売っていました。
買いたかったけれど、ちょっと高いかなと今回はあきらめました。


気持ちもゆったり メニュー
池には鯉が泳いでいました あーいい湯でした。駐車場に戻ります

さぁ、すぐに帰らないと遅くなっちゃう。
帰路は153号線で帰ることにしました。
途中、園原や昼神あたりでみごとな紅葉が見れました。もう日が落ちかけていたのが残念。

渋滞はなかったけれど、浜松に戻ったのが7時半すぎ。予定よりだいぶおそくなっちゃった。
逆コースで回れば、もうすこし紅葉がきれいにみれたかもね。

今から帰りまーす だいぶ暗くなりました
紅葉がきれい 景色全体が紅葉してました

妹が「このメンバーで旅行するのは、九州行ったとき以来だねー」
確かに、兄貴をのぞく家族旅行は、20年以上も前。(兄貴は反抗期だった)
長崎、雲仙ととても楽しい旅行で、その時の話に花が咲きました。

帰り際、「また、連れてってね! 愉しかった」 「また誘ってね!」 

両親や妹に言われて、「うん、また行こうね、誘うからね」
久しぶりに懐かしい気持ちになりました。

お土産です おいしかったよー



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