浜松市フラワーバークのアジサイと蛍(2003/06/21)

パパがお休みの土曜日。子供たちも珍しくそろばんがお休みだと言う。
夕方どこか出かけるチャンス!そう言えばフラワーパークのチラシが入っていたっけ。
今日明日と夕方から入ると入園400円で、蛍が見れるらしい。
今年は法多山の蛍も見損なっちゃったし、これにしよう!
幸い、無料招待券があと3枚残っている。

わたしの仕事が終わって家に着いたのが3時半。急いで急いで!
家に帰ると3人でどうやらパソコン、ゲーム三昧していた様子。
だめだめ、折角久しぶりに晴れたんだから!お外に出なきゃ!

フラワーパークはぼちぼち帰る人のほうが多い。そりゃそうだ、通常の園内は5時に閉園。

入り口付近です 名物大噴水

まずは5時までしか見られないというあじさいと花菖蒲へ。
(実際は6時40分ごろ閉鎖でした。)

あーあじさい綺麗!ここのあじさいはいつも見事です。
ここで兄弟げんか。おへそを曲げた次男がついてこない。ったくもーーー

まずは記念写真 お花持っちゃダメ!
青いアジサイ ピンクのアジサイ

次に花菖蒲園へ。
う〜ん、こちらはもうそろそろ終わりかなー
この暑さで花もへたってるよ。もうちょっと早ければよかったね。

菖蒲はおいといて、下の水溜りにおたまじゃくしやらあめんぼやら。
兄弟げんかもいつの間にか仲直り。

だいぶ花が少なくなってきました 絞り模様
鮮やかな色 おーい、こっちいにるよ〜
このあたりはまだ咲いてるよ! 白い菖蒲
               どこどこ?           さっきまでケンカしてたのに..。

菖蒲園のほうにもあじさいがあります。
お見逃しなく!

ガクアジサイ やっぱり基本はこの色!

そろそろ温室に行きましょう。前回からまたテーマが変っていました。
前は「不思議の国のアリス」だったけど今回は南の島?のイメージかな?
天井に大きな蝶々が飛んで白い砂浜、貝殻で南の島をイメージしています。
ここでのどが渇いた〜と次男。本当にうるさい。
次男のお腹減ったーと、のどが渇いたーには参っちゃいます。
仕方なく中の喫茶コーナーでオレンジジュース250円購入。
ケーキ400円もおいしそうだったけど...
温室を出たら自販機でジュースを売っていました。
が〜ん...

ベゴニアガーデン、ちょっと花が少なくなりました あれ、この前と違うね!?
貝殻と砂浜と... アジアのビーチって感じ?
は〜生き返った! 温室内喫茶のメニューです
サボテンで作った文字。この前は無かったね! サボテンの温室

温室の隣にバラ園。思いがけずまだまだ綺麗に咲いていました。
バラの事は考えてなかったので得した気分。う〜ん、いい匂い!
やっぱりわたし、花の中ではバラが一番好きだなあ。

またけんかになりそう... モダンタイムズ
大輪の黄色 小さなピンク
夕方になりました。そろそろ晩御飯にしましょう。
テレビで見て一度食べてみたいと思っていたの。フラワーパークの中のレストランです。
バフェテリア形式で、好きなものを取っていって最後にお会計。
だけどここ、要領が悪いというか、慣れてないのかオーダーミスは多いし、
付けあわせを切らしてできるまで待たされるし、こんなめちゃ混みのことって少ないのかな?
働いてる人が少ないのよね。見てて、かわいそうになっちゃった。
待ってる間に子供たちはこんな写真を撮って遊んでいたらしい。

動きながら写真を撮るとどうなるか実験したらしい...


わたしと次男がハンバーグ、長男がサーモンのスパゲッティ、
パパがカレーうどんでした。美味しくなかったんだって。
から揚げは出来合いだし、
ハンバーグは亀の子たわしみたいだった。。。

パパが言うには唯一パスタ系がおいしくみえたそうだ。
食べてるすぐ横に行列が出来ているから何だか落ち着かなかったわねー

バフェテリア形式のレストラン デミグラスハンバーグ。ビールとケーキまで!
イタリアンハンバーグ サーモンのスパゲッティ

食事が終わってもまだまだ外は明るいです。子供たちは噴水のところで遊んでいる。
わたしは疲れたのでベンチで一休み。
フラワーパークは広い上に起伏が激しいので結構疲れます。

そろそろ暗くなってきたから蛍のいるところに移動しようよ。
蛍は入り口から入って左側の日本庭園のほうにいます。
行ってびっくり!なんじゃ、この人は〜〜〜!?
まるでディズニーランドの夜のパレードを待っている人々みたい。
レジャーシートを思い思いに広げて、道路が埋め尽くされています。
これじゃ、恥ずかしくって蛍も出てこないんじゃない?

最初の一匹が光りました。
「おお〜〜!」 どよどよどよっ! 歓声が上がる。
「あっあそこで光った!」 「光った光った!」 異様な盛り上がり。
今ここにいる人たちの心は一つです...

これから蛍のいる場所に向かいます 蛍を待つ人々
どんどん増えてきて座るとこないよ〜 あっ光った!...見えない?

で、肝心な蛍の写真なんだけど、撮れなかった〜〜〜!
Ryuさんに撮り方を教えてもらっていたのに、急いでいたから
印刷してくるのを忘れちゃったよー

結構フラッシュをたいている人がいたけど(かなりまぶしい)撮れないと思うなあ〜
ケータイのカメラで撮ってる人も一杯いたよ。まぶしかった。やめて欲しいなあ。
入っちゃいけないところに入っていく子供。
「入っちゃだめーーー!」
すかさず叫ぶ、別の子供。
また入ってる、おや、親も入ってる! あの親にしてこの子ありだな。
蛍を前にさまざまな人間模様。。。
暗くなるともう歓声も上がらないほど無数の蛍を見ることが出来ました。
「9時までいる!」って子供たち。
蛍の光って幻想的。
うっとりと、しばし幽玄の世界に漂うお出掛け一家でした。



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