母と二人で姫路城に行ってきました。
今週に入って急に思いついたので、下調べする時間が余りありません。
姫路を検索して見つけた「ほりほりの姫路ガイド」
http://www.e-himeji.com/
の管理人さんにメールでお勧めをお聞きするとすぐに丁寧なお返事をくださいました。
(ありがとうございました!)
前日に、観光タクシーを予約しようと思ってタクシー会社に電話すると、
「姫路城だけだったらタクシーに乗るほどじゃないですよ」
と言われてしまった!何て商売っ気がないんだ〜
とりあえず新幹線の切符だけ買って朝8時36分のひかりに乗りました。
朝のひかりは混む、と言うことだったので30分前にホームに着いて
1本見送り、先頭に立って待ちました。
それでも母と前後の席しか取れませんでした。
座れてよかった...大阪からは母の隣が空いたので並んでいけました。
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京都〜途中下車したい |
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明石のタコ食べたい〜 |
母がおせんべいを取り出しました。 「食べる?」
一旦は断ったけど、荷物になるだろうから、と思いなおし食べることに。
固焼きのでっかいせんべい。
ば〜りぼりばり。音がすごい。それにおせんべいのいいにおいがあたりに漂い...
ちょっと恥ずかしかったわ。
10時44分に姫路に着きました。 浜松からたったの2時間8分!
ひかりって早くて便利ね〜 こんなに簡単に行けるとは思ってもみませんでした。
駅に着くとさてどっちだ? 昨日の電話で姫路城は北口、と言っていたような。
でも上を見たらちゃんと書いてあるので迷わず駅を出られました。
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姫路城のジオラマ |
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あーこっちだこっちだ |
地図も持たずに来たのですが、姫路城は駅を出て大通りをひたすらまっすぐ。
もうすぐお菓子博が開かれるらしく、通りはお菓子博の看板やポスターで一杯でした。
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街頭ごとに旗が |
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開催を待つばかり |
駅から20分ほど歩くと姫路城です。
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屋台があるわ |
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見えた! |
お堀がありました。桜が満開です。
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桜が満開 |
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一番いい季節です |
橋に近づくとどんどん人が増えてきたみたい。外人さんもとても多いです。さすが世界遺産!
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桜でお城が隠れちゃう |
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見えた見えた |
桜門橋を渡りました。
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ぞろぞろ |
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門をくぐって。
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ぞろぞろ |
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立派なお城〜!
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人も一杯 |
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桜に囲まれた姫路城 |
桜が満開でたくさんの人々が広場でお花見を楽しんでいました。
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まだ午前中なのにこの人出 |
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いいな〜 |
チケットは好古園との共通券を買いました。
好古園内の活水軒がほりほりさんの昼食のお勧めなんだって。
このとき11時半だったのでお昼の混雑を避けて早目に食べちゃおうと思ったんだけど、
好古園の場所が地図を見てもよくわからなくて、
お城の左側だから、と思って歩いていったらそこはまだお城の中で、西の丸だったらしい。
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こっちかな? |
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違ったみたい |
違った〜と思ったけど引き返す元気もなく、そのまま西の丸を見学しました。
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お城がこの位置に見えます |
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ピンクの桜 |
ここも桜が満開でとても綺麗!
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坂なので母が辛そう。杖を持ってきてよかった |
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この桜は特に見事でした |
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靴を脱いであがってね |
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靴を脱いでスリッパに履き替えます。
歩いていくと、何もない廊下と、天守閣を見守るように小部屋がたくさん。
ここは女性の部屋なんだって。家具も調度品も何もないので殺風景です。
窓から外を覗くと、桜一杯の天守閣が。
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さてお城はどこでしょう? |
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桜に埋もれたお城 |
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桜でお城がみ、見えない! |
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何もないなが^い廊下 |
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窓から外の景色が見えます |
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歩いていくと出口は天守閣の近くでした。(靴は靴袋に入れて持って歩きます。)
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城には桜がよく似合います |
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姫路城の瓦紋 |
さて、いよいよ天守閣に。近くで見るとさすがに大きいです。
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わーすごい! |
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迫力あるなぁ |
でもここで母に躊躇が。
世界遺産の姫路城、中にエレベーターなんてあるはずもなく、
西の丸ですら歩くのがやっとだったのに、6階まで登る自信がない。
最後の最後まで迷ってやめることに。 私1人でお城の中に入りました。
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待っててね〜 |
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特別展示の厠、つまりトイレ |
中はすごく混雑していて、人で一杯。
特別展示の厠を見るために行列。狭いし、一人ずつしか見れないので大変です。
展示物が見れない、と言うことはないんだけど、階段がとにかく狭くて急で、
気をつけて登らないといけあいので、みんなゆっくりになっちゃう。
階段ごとに渋滞です。
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待っている母が見えます |
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鯉の滝登り? |
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展示物はどれも興味深く、母が喜びそうなものばかり。
わたしもじっくり見たかったけど母を待たせているのでさっと見てどんどん上に登ります。
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階段は狭くて急です |
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着いたよ〜 |
ついに最上階へ。
最上階には長壁神社があって、みんなお参りしていましたが、人が多すぎて近寄ることができず。
外の景色を見て降りることにしました。
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こんなにたくさん桜があったのね |
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絶景! |
でもこの降りるのがまたまた大渋滞で。ついに止まったまま動かない。
じっと待ってやがて順番が。確かに急な階段で降りるのが怖いです。
この階段では母は無理でした。登らなくて正解です。
どこでも若くて元気なうちに行っておかなくちゃいけないな、と思いました。
わたし、富士山も登ってみたいんだけど。。。もう無理かな。。。
母のところに戻り、回りをぐるりと歩きました。あのお菊の井戸ですって。
こんなところにあったんだ!
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深くて見えないよー |
桜も八重桜や枝垂桜、色々な種類があってどれも満開。 とても綺麗でした。
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色とりどりでとても綺麗 |
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枝垂桜?とお城 |
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素晴らしい〜! |
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お城を出る頃にはさらに人が多くなりました。芝生の上でお花見をしている人がたくさん。
お弁当持ってここでお花見、いいな〜
時間はもう1時過ぎています。おなかが空いてきたから好古園に行きましょう。
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お城から歩いて5分ぐらいかな? |
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入り口に「活水軒満席」の看板が。やっぱり遅かったか...
でももう1時過ぎているからこれから空いてくるんじゃない?
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入り口 |
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まっすぐ奥が活水軒 |
まっすぐに活水軒を目指して到着したけど座れないほど行列が。ただいまの待ち時間30分だって。
でも疲れていたので少し座って休みたい。 ここで食べることにしました。
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レストランに急ぎます |
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何にしようかな〜 |
ほぼ30分待って1時52分。ようやく席に案内されました。
ラッキーなことにお庭が見える窓側の席です。
二人分の席が窓に向かって並ぶようになっています。
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正面がお庭 |
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ここはにゅうめんとかあなご料理のお店なのでわたしはあなご弁当、母は寿司セットを頼みました。
ところが寿司セット、売り切れですって!
あなごが食べられない母はメニューを見て「エビピラフ」を注文。
ここまで待ってエビピラフとは〜!
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アナゴ弁当は煮アナゴと焼きアナゴがあってどちらにしようかと迷ったのですが
お店の人に焼きアナゴがお勧め、と言われて、焼いた方にしました。
う〜ん、わたし煮た方が好きだったかも...
でもやっぱりうなぎとは違うなぁ。と浜松っ子は思うのであった。
このお店のよいところはずばり景色!でした。
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焼きアナゴ弁当 |
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エビピラフ |
食べ終わってお庭を散策。 本当に日本情緒あふれる素晴らしい庭園でした。
コーナーごとにそれぞれテーマが異なり、趣のある庭が造られています。
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川のように流れています |
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小さな滝 |
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高そうな鯉(?) |
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枝垂桜 |
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色の濃い桜 |
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青空に映えます |
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えっとえっと、レンギョウ? |
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水仙 |
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絞りが入っていて綺麗 |
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水仙 |
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ボケの花? |
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築山池泉の庭 |
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竹の庭 |
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美味しそうだったので買いました |
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こんなとこで遠鉄バスに会うとは! |
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3時になりました。 「もういいよ」と母。
本当は美術館や博物館も行ってみたかったんだけど
もう体力の限界かな。わたしも昼食以外休みなく歩き続けていたのでそろそろ疲れてきました。
明日は名古屋に行かなきゃいけないし。お土産を買って帰ることにしました。
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何を買ってよいのやら |
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重いのはやめてよ〜 |
いつも母は行楽地に行くと山ほど買い物をするのですが、持つのは私。 「重いからダメ!」
お饅頭を三箱買おうとしたのを却下。軽めのものを少しだけ許可しました。
帰り道も駅まで20分歩きます。
どんなに疲れていてもタクシーと宅急便だけは利用しない母子です。
でも歩いていると面白い発見もありますね。
特にもうすぐ開催される「お菓子博」は町全体がお祭りムードにあふれていました。
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どこにも受験戦争はあるのね |
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学校名が違うだけで見覚えがある看板 |
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幼稚園(保育園?)の子供たちの作品 |
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かわいーい |
予定よりかなり早い3時55分の新幹線に乗りました。
帰りのひかりは空いていました。
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姫路の人は抜かす人のために左を開けるらしい |
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これで帰ります |
ふ〜疲れた〜〜〜
桜が綺麗、という事でこんなものを買って飲みながら途中少し眠ったりして
無事に浜松に6時に着きました。
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なつかしの浜名湖! |
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世界遺産の姫路城、その壮大さ、スケールの大きさにはびっくりしました。
そして満開の桜の一番いい季節に行けたんじゃないかな?
それにひかりを使うと意外と簡単に遠くにいけることもわかったし。
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お花見で勢いがついてさくらんぼチューハイ |
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つまみは花より団子チロルチョコ |
今度は神戸に行こうね、と母と約束をしました。
それまで元気でいてね、お母さん!
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