■新造形美術館・香りの博物館・昆虫自然観察公園(2002/5/26)

今日は午前中小学校の奉仕作業。いつ終わるかわからなかったのでおにぎりだけ握っておきました。いいお天気で一時間半の芝生の草取り。あ〜疲れた!腰が痛いしもうへとへとだよ。でも終わったからさあ、出かけましょう!(この元気さ...)

しゅっぱ〜つ!「ちょっと待って」トイレに駆け込むパパ。夕べ遅くまで飲んで帰ってきたから、二日酔いかな?でももうお昼だし、そのうちよくなるでしょ。気にしない気にしない。(気にしろって?)

おにぎりしか作ってなかったので途中のコンビニで、唐揚げ、サラダ、飲み物を買いました。お菓子とパパの胃腸薬も。こ〜んなサラダが、300円近くするの...大変だけどやっぱり作った方が安上がりだなあ。

最初に豊田香りの博物館向かいにある香りの公園に。お弁当を食べるためです。12時。
サイレンが鳴りました。新造形美術館の体験は1時に予約してあるので、丁度いい時間。

芝生が気持ちいいです 唐揚げいくつ食べてい〜い?

食べ終わってから、公園内を散策し、長男は写真の撮影、次男はちょうちょを追いかけていました。パパはその間ぐったり...まだ治らないのかな〜?さっぱりしたサラダを買ったのに、おにぎり一個だけ。こんなに余っちゃった...お弁当が余るなんて!

建物の上から噴水が 園内はいたるところにハーブが

時間になったので、新造形美術館に移動します。

シモツケがきれいに咲いています 入り口です

結構たくさん体験者がいます。予約しておいてよかった。若い女の子、カップル、家族連れ...
次男はフュージング。
ガラスの土台の上に色ガラスを乗せていくだけ。出来ると溶かしてくれます。小学生以上。

細かい作業なので真剣です。 この状態で、あとは仕上げてもらうだけ

ちゃんとした金具をつけてもらうので本格的な仕上がりです。フュージングは1000円から。このタイピンで1000円です。30分程度で出来上がり。(もっと早いかも)仕上げまでに1時間15分かかります。

バーナーワークは小学校5年生から。長男でぎりぎりセーフです。エプロンかけて、サングラスかけておお、かっこいい!

プロみたい! 熱いから気をつけて

「お母さん手伝ってあげてくださいね。」ハイハイ。でもわたしは写真を撮るのに一生懸命。
ほとんど係りのお姉さんが付きっ切りで面倒を見てくれました。
..ったく、近頃の親は!ごめんなさ〜い。

バーナーワークはまず、ガラスの棒をバーナーの火で暖めます。

柔らかくなったら、くるくる回します。
するとだんだん玉になってきます。
そこで、別の色の混色ガラス棒をやはり火で
柔らかくして混ぜていきます
色が混ざったところで、くるくるさらに回します しずく型になったら、はさみで切って
おがくずの中に入れて冷まします
しずく型から発展して、ぎざぎざの付いたはさみで
はさんで模様をつけた木の葉型
ピンセットで先をつまんでねじるねじり型もあります

時間内ならいくつ作ってもO.K.でも、二個までは加工代がかからないけど、三個目からは別料金です。ひとつをペンダントトップに、ひとつをケータイストラップにしてまだあと二個出来たので、子供たちにひとつずつ、キーホルダーにしてもらうことにしました。今日の作品は父の日のプレゼント用、自分たちの分はないと思っていたので大喜びでした。キーホルダーの加工代は160円。加工しないものは持って帰れません。商売上手ね...

加工してもらうのに、フュージングで一時間、バーナーワークで30分ほど時間がかかります。
出来上がるまで香りの博物館に行く事にしました。
香りの博物館は、車で10分ほどのところにあります。

「車の中にいていい?」とパパ。
香りの博物館なんて...想像しただけで吐きそう。」
まだ、二日酔いが治らないのかな?もう2時なのに...わたしと子供だけで入りました。
なるべくゆっくり休ませてあげましょ。

入り口です 門から香りの公園を見たところ

香りの博物館は香りに関する世界の美術工芸品の展示、香りの体験コーナー、とても珍しい博物館です。一階は喫茶コーナーと売店、自分だけのオリジナルフレグランスを作ることも出来ます。二階が有料。
階段を上がって最初に100インチのスクリーンで日本と西洋の香りの歴史の映画を上映していたのですが残念なことに調整中で音声が出ませんでした。入ると、香の炊き合わせの画面だったので、知っていることを子供たちに話して聞かせましたがすぐに「つまらない」と飽きてしまいました。

香りの展示室。
西洋の香水瓶、日本の香炉、とてもきれいです。うっとり。

タッチパネルで日本と西洋の香りの歴史を学びます 香油
磁器香水瓶。きれい! 香を調合するのに使う道具

でも子供たちは「早く帰りたい」唯一子供たちが喜んだのは香りの小部屋。
小さな二人も入ると一杯ぐらいの部屋にモニター画面があり、風船をクリックすると、スピーカーのようなところからいい匂いがして、香りの説明のミニ映画が上映されます。「マスクメロンの部屋」「アイスクリームの部屋」「古代エジプトの部屋」「伽羅の部屋」4つの部屋に分かれています。
子供たちは何度も風船をクリックして、鼻の穴を膨らめていい匂いを嗅いで「ほわああああ〜〜〜〜」って、うっとりした顔をしていました。(その顔が面白かった)
あとは、ハーブや梅の匂いをかいだりね。
風船が割れるといい匂いが..
梅が一番いい匂いだよ!

一階の売店でキーホルダーとお米のアイスクリームを買って全部で40分ぐらいで出ました。
丁度、作品が仕上がっている頃。

新造形美術館に戻りました。完成品はとてもきれい!お父さん喜ぶね!

バーナーワークの作品 フュージングの作品

そのお父さん、ま〜だ、二日酔いでぐったりしています。このあと、本当はお風呂の予定。
「どうする?帰る?でもお風呂に入ると治るかも..」

竜洋に向かいました。途中で「竜洋町昆虫自然観察公園」を見つけました。しばらく行ってないね。お風呂にはまだ早いし、寄ってく?なんだかんだ言って引き伸ばしてるな〜..

ここは虫の公園です

「また、寝てるよ」「外に出たほうが、気分よくなるんじゃない?」入り口の公園で遊具にはまった子供たち。パパはベンチで横になる。もう、4時近いのにここまでひどい二日酔いなんて...

虫が大好きな兄弟 遊具のところは無料です

ここは5時で閉園なので、先に博物館の方に行こう、と子供たちを促して中に入りました。パパは「やっぱり入る!」と追いかけてきました。パパも虫は好きみたい。

入り口で「大カブトムシと写真を撮ろう!」と言う張り紙が。「今日、撮れるんですか?」
おじさんがすぐに出てきて、かごの中からカブトムシを出してくれました。

大きいね! 生きてるんだよ!
タッチパネル 虫のビデオ。見てると先に進まない!

ここから外の散策道路に出られます。小川が流れていて、カニやザリガニが見えます。

おお、いい感じ♪ あっ蟹みっけ!

めだかの学校では、笹船レースを楽しむ子供たち。

よーいドン! 勝った〜!負けた...


2階は昆虫の標本。世界の蝶、カブトムシ、きれ〜い、でか〜い!
でも、こんなの飛んでたら怖いな〜...

きれい〜 でかい〜

クワガタ展をやっていて生きたカブトムシ、クワガタを見ることが出来ました。
虫が大好きな次男にはたまりません。デジカメを渡したら写真を撮りまくり。

世界各地のカブトムシ、クワガタ

5時近くなったのでようやくお風呂に行くことにしました。このころになってわたしは何だか疲れてしまって...
やはり、午前中の奉仕作業がきつかったか...足が痛くなってきました。

お風呂は竜洋海洋公園の中の潮騒の湯。友達から大人350円だよ!って聞いたのです。


レストハウスしおさい入り口 券売機でチケットを買います。この奥がお風呂です


ラジウム温泉で、内風呂がひとつ、泡風呂がひとつ、サウナがひとつ、水風呂がひとつ。サウナは狭く5人も入ればいっぱいかな?外湯は、ひとつだけ。シャンプーリンスとボディーシャンプーが置いてあります。それがおかしいのは、一つ一つのお風呂に「プールではありません。泳いだりもぐったりしないようにしましょう」って張り紙がしてあるの。オートキャンプ場に隣接しているお風呂だからきっと子供の利用が多いんだろうな。

この日も私以外は全員小さな子連れでした。お風呂から出ると「マミー」を一本くれました。子供だけにサービスかと思ったら大人にも。「いつもなんですか?」って聞いたら「今日は風呂の日だから、サービスです。」ああ、そうか!今日は26日だった!どこのお風呂でも何かしらサービスがあるよね。

おいし〜い! 設備の整ったオートキャンプ場です。コテージもあるよ

食事は、レストハウス潮騒で済ませちゃおうとしたら長男がいやだと言う。「畳がいい...」
パパも「俺ここで待ってる。」仕方なくそこを出ました。

帰り道でおうどんやさんを見つけました。パパはおうどんが大好き。ここなら元気出るかも。
ようやく、元気になったパパはおうどんをきれいに平らげました。畳だったし、よかったよかった。

四季というお店です パパは氷うどん

わたしと子供たちにはとっても楽しい一日だったけど、パパは辛い一日だったみたい。
帰りの車の中でどのくらい飲んだの?って聞いたら焼酎をロックで6〜8杯...覚
えてない...飲みすぎだよ、そりゃ!これを機会にお酒は控えてもらいましょう!




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