■島田市博物館、蓬莱橋と蓬莱の湯(2002/3/10)

子供の髪の毛が長くなってきました。床屋さんに行かないともう限界!そうだ、島田にある蓬莱の湯って、確か中に床屋さんが入っていて安かったような気がする...温泉にも入れるし一石二鳥よねっ!というわけで、今日のお出かけは島田に決定!
今日はおじいちゃんおばあちゃんも同行することになりました。急に言うから...おにぎりとおかずをあわてて増やしてわたしの朝ごはんがなくなっちゃった。(涙)まあいいか、ダイエット中だし。

10時半、わたしの仕事が終わってから遅めの出発です。でも、そんなに遠くないし...浜松西インターに10時53分。ナビの到着予想は12時になっています。あれえ〜、そんなに遠かったっけ!?ナビの通りに行ったのにどうやら回り道をしてしまったらしい。ほぼ予想通り11時50分に島田市博物館に着きました。

モダンな感じ
これは池です

もうお昼だからとりあえずお弁当を食べなくっちゃ。川越広場にお弁当を広げます。
「うわあ〜、いいところだねえ〜!」  「いいところだね〜!」 感激!
でも、風が強く外でお弁当を食べるのはちと寒い。植え込みの影に風をよけるようにシートを広げました。

大井川河川敷 この日は強風でした

今日のお弁当は、おにぎり(混ぜるだけ野沢菜と、おかか昆布、子供の好きなたらこ)シュウマイ、牡蠣フライ、えんどう豆の揚げ物、ソーセージ、カービーの絵のついたかまぼこ。これらは出来合い。昨日ビッグ富士で買っておいたの♪今日は朝9時から仕事だったから手を抜きました。やっぱり、買ったお惣菜は美味しくない〜〜〜
煮物、サラダ、ねぎとハム入り玉子焼きだけは作りました。

見た目はきれいでしょ! じじばばの登場

川越広場には東海道の宿場町にちなんだ俳句、絵画、石碑の三つが並んだものがあちこちに点在しています。そんなモンお構いなし!とフリスビーで遊ぶ子供たち。

これが石碑 ここに入っていいのかなぁ
強風にめげずフリスビーをやる子供達

お腹がいっぱいになったところで島田市博物館に。
入場は大人300円、子供150円。分館との共通券は大人500円、子供250円です。
共通券を買いました。

博物館の外観 アップで

一階は常設展。島田宿と大井川の川越えについての説明、「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」昔の人は大井川を越すのがとても大変だったんだ〜
ひとつずつ展示物を丁寧に見ていくととても勉強になります。
でも、子供たちはやっぱり、そんなこた〜お構いなし!持ってきたおもちゃで遊んでいます。
説明してあげても、全然聞く気もないみたい。やれやれ...こういうところはまだ早かったかしらね。
ジオラマビジョンは、大井川の川止めの様子を再現したもの。こういうのも、もう見飽きているので、あんまり見ようとしないのよね〜「ホラ!見てごらん!」と気を引こうとしてもどうも...
ジオラマビジョンの時間は一時間おきに15分間の上映。1時の回を見ました。

館内は撮影禁止でした!!!
常設展入り口付近

さて、本館を出て、300メートルほど歩くと分館がありますが、ここへ至る道が何とも風情があっていいのです。川越遺跡が保存復元されていて、昔の大井川の歴史を感じさせてくれます。「ご自由にお入りください」の張り紙があるところに入ると、機織機があったり、宿屋になっていたり。だけど、どさくさにまぎれて、本物の民家が混ざっているのよ〜
チャイムを鳴らそうとした子供を「だ〜〜〜っ!そこは人が住んでる民家!」と、あわてて止めました。
表札がかかっているうちには入らないように。(本当に紛らわしいのよ〜)

何軒も並んでいます おそるおそるのぞく子供
中はこんな感じ 申し込むと機織りの体験ができます

分館は、明治の木造家屋。畳の部屋にあがることができます。
最初に中庭を通り、海野光弘版画記念館に。ん?安野光雅じゃなかったの?どうやら勘違いをしていたみたい...(あはは!)
ひと休みひと休み なつかしいなぁ
井戸の中は照明で底まで見えます。 これは仲間の井戸

民族資料館には昔の日用品が並んでいます。「なつかしい!」「これ、あったねえ〜」を連発するじーちゃん、ばーちゃん。お年寄りには最高に受ける場所です。

わたしもこれは記憶にあります。ダイヤル式の黒電話。じ〜ころ、じ〜ころ。
おじいちゃんが懐かしがったビンのコーナー 夢中になって遊んだけど幼稚園まであったんだよー

お庭は池があって庭園風のいい感じ。花もきれいです。

池にはおおきな錦鯉がいました きれいな花


受付の人にお雛様があるって言われたっけ。どこかな?外から見たらあったあった!立派なお雛様が。ガラス越しに眺めていたら受付の人が飛んできて「どうぞおあがりください」って。
おばあちゃんは、昔、自分の家にこれと同じものがあったそうです。ここでも、懐かしいの連発。立派な五段飾りです。

二回はお茶室になっているとのこと、階段を上がって行きました。やっぱり畳の部屋はいいなあ〜

大正のひな人形 平成のなまけもの

ここを出て、蓬莱橋に向かいます。蓬莱橋はギネスブックにも載っている世界最長の木造歩道橋
日本一だったのを申請したらギネスで世界一に認定されたんだって。全長は897.4mあります。
子供たちは「ギネスブック」に弱い。ここへくるのを一番楽しみにしていました。

番小屋で料金を払います。大人50円、子供10円。一ヶ月券なんてのもあるみたい。
農業に携わっている人は無料とか。でも今は途中までで、向こう側には渡れなくなっていました。

今日は風がものすごく、飛ばされそうで、怖いです。てすりなど、何もないの。景色は最高なのですがちょっと寒すぎ〜〜〜!6歳未満は一人では通行できません。

いよいよ橋を渡ります おっ 風が強すぎてこわーい
橋の上からの景色 走るなぁ〜飛ばされるっ!って冗談じゃなかったよ

さて、最後に本日のメイン、蓬莱の湯へ。入浴料は大人600円(平日500円)子供300円(平日250円)靴をロッカーに入れ、自動券売機で券を買うところは何処も一緒ですね。真っ先に床屋へ。「子供のカットお願いしたいんですが」 「予約でいっぱいで今からだと〜5時20分になります。」 え!前に来たときはお客さんなんて一人もいなかったのに!そう言えばあれは平日だったのか...

そのとき時間は2時30分。今夜は町内の寄り合いがあるので、早く帰らなくてはいけないのです。5時20分までいることはできません。何のために東名往復3200円もかけてここまで来たの〜!まあ、ほかが楽しかったからしかたがない、あきらめよう。ちなみに子供のカットは1000円なんです。安いでしょ!?

なんで撮ったの?この写真 入り口は見覚えが...

蓬莱の湯日替わりで木の湯、石の湯が男女入れ替わります。前回は木の湯で今度は違うお湯に入りたかったのにまた一緒でした。そういえばつま恋も3回行ったけど3回とも同じお風呂でした。(お茶風呂に入ってみた〜い!)
内湯はふたつ、ジャグジーつきの寝湯やマッサージしてくれるところもあって腰の辺りをお湯がうねうねと、気持ちい〜い!露天は大きなヒノキのお風呂と、五右衛門風呂(一人しか入れず)サウナにはテレビも付いています。冷蔵庫のように冷たいサウナ(?)もあったよ。でも..。石鹸、シャンプーがないの!久しぶりに何もないところに来てしまった!売店は外だからいまさら買いにもいけず、もぐってお終いだったのが残念でした。

お風呂上りはいつもゆっくりしていくのですが今日は時間がありません。「カレー!」と叫ぶ次男を「晩御飯カレーにしてあげるから」と、説得して3時半に帰途に着きました。帰りは4時に東名に乗って4時40分に浜松西インター。このとき初めて行きの道は遠回りだったことを知りました。ちゃんちゃん!
日替わり(クリックしてね) こちらは食堂コーナー



<<HOMEに戻る