くじらウォッチング
クジラウォッチングの朝は早い。ロビーに6時に集合です。こんなに疲れているのに...
しかも、何処を探してもモーニングコールのやり方が書いてない。電話も、枕元の時計にも。
わたしは、大体、朝、4時45分には毎日目が覚めるけど、時差もあるし、
疲れているしわたしの体内時計だけに頼るのには一抹の不安が...
パパがいいものを持ってきた。ケータイ電話で、モーニングコールをしよう、って。
朝5時にセットしてくれました。でも、わたしはちゃんと鳴る前に目が覚めました。
えらい!さすが、年寄りは朝が早い!(自分で言うなよ〜、悲しくなる。)
子供たちを起こして着替えさせ、時間通りにロビーに集合できました。ほっ...

まず、バスで空港へと向かいます。参加者は日本人ばっかり12人。
添乗員さんとパイロットを入れると14人。セスナは14人乗りです。
空港に着くと、出発を待ちます。ここで、カメラの電池がないことに気がついた!
一番メインのクジラウォッチングでカメラがないんじゃあ...
添乗員さんに聞くと、船で使い捨てカメラを売っているとのことでしたが、
空から見たゴールドコーストの景色もぜひ撮りたいと思っていたので、
空港で売っている使い捨てカメラを売ってもらいました。
いいけど、これ、水中カメラだよ。勿体ないような...

いよいよセスナに乗り込みます。

さて、セスナでゴールドコーストの町並みを見ながら、ハービーベイへと向かいます。
2時間のフライト。途中で次男は眠ってしまいました。無理もない。
旅行中ずっとハードスケジュールだったもんね。

2時間後、セスナは無事ハービーベイへ着きました。ここから、200人乗りのクルーザーに乗り込みます。
乗船してすぐに、コーヒー、紅茶、クッキーのサービス。今日は天候がよく船も揺れないとのことです。
ほっと一安心。

よくある乗船前の強制的な記念写真

45分後、最初のクジラ発見!ヨットの近くにいるのを見つけました。
そのうち、クジラはこちらの船のほうにもやってきました。
クジラは好奇心旺盛で船を見かけるとめずらしくて寄って来るんですって。
船のすぐ近くにやってきて、頭を見せてくれたり、潮を吹いたり、おなかをぐるっと見せてくれたりと、大サービス!
しかも、船のこっちへ来たかと思うと下を潜って反対側に来たりと
まるでわたしたちをからかって遊んでいるかのよう。
わたし達はカメラやビデオを構えて決定的瞬間を取ろうとしたんだけど、
ふと目を話した隙に華麗なる大ジャンプ!いきなりやるなよ〜〜〜
撮りそこなったよ〜〜〜
ここで見られるのは、ザトウクジラ。メスで体長が約14〜5メートルあります。

約4時間あまりのクルージングで野生のクジラのいろんな表情を見ることができました。
船が港に着くと午後1時まで自由時間。そのあと、バフェスタイルの昼食会場へと向かいます。
エビやイカなどの揚げ物が美味しかった。
わたしとパパは疲れを取るために、デキャンタでワインを買って飲みました。
わたしは、痛み止めとアルコールでやっと立っていられる状態。
クジラウォッチングは座ってるだけだから疲れないだろうと思っていたのに、
クジラはあっちこっち出てくる場所が違うので船の端から端まで走り回りかなり疲れました。

鯨のダンスを目の辺りに見ました!

帰りも同じセスナで、元の場所に戻ります。
予定では4時に帰って来れるはずがもう5時になってしまった。
このあと、実はゴールドコーストナイトというオプショナルツアーに申し込んであるのです。
まあ、ぎりぎり、着替えて間に合うかな?


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