愛知万博 見どころは?

■日本初!磁気浮上式リニアモーターカー(愛称:リニモ)
会場への主要アクセスのひとつとなる、磁気浮上式リニアモーターカー(東部丘陵線)が、
日本で初めて実用化されます。リニモは「藤が丘駅」から「万博会場駅」を通り、「万博八草駅」までを走行します。




■グローバル・ループ(長久手会場内)
1周2.6Kmの空中回廊「グローバル・ループ」は、長久手会場の6つのグローバル・コモンを結ぶメインストリートです。これは、「高低差のある自然あふれる地形を残しつつ、バリアフリーで歩きやすい会場作り」を実現させるものです。つまり、木を切ったり、池を埋め立てたりする必要がない、ということ。そしてその橋げたは鉄扇構造といわれる扇状に並ぶ柱で橋を支える構造。これにより環境を破壊しない会場つくりができています。





■グローバル・コモン(外国展示館群)
120カ国以上があつまる万国博覧会エリア。各国の展示施設が分散展示されていた従来の万博と異なりモジュール形式を採用。まとめて建設した施設群に各国の展示空間を配置しました。
●グローバルコモン1
イエメン イラン インド カタール 韓国 サウジアラビア
シリア スりランカ 中国 ネパール パキスタン バングラディッシュ
中央アジア共同館※1 モンゴル ブータン      
※ウズベキスタン・カザフスサン・ギルギス・タジキスタン


ネパール館:「曼茶羅」をテーマに、ネパール国内の200名もの職人によって製作、再現されたネパールの仏教寺院を展示。内部には壮大なヒマラヤ山脈が配され、ブッダや仏教をテーマに行われる文化プログラムやイベントに参加、体験できます。




●グローバルコモン2
アルゼンチン カナダ キューバ 米国 メキシコ ドミニカ共和国
アンデス共同館※2 中米共同館※3 国際機関      
※2 エクアドル・ベネズエラ・ペルー・ボリビア
※3 エクサルバドル・グアテマラ・コスタリカ・ニカラグア・パナマ・ベリーズ・ホンジュラス



カナダ館:「多様性の叡知」をテーマに、環境・生物・民族を表す神秘的な球体展示スペースでカナダの文化や習慣を紹介。また、会場とカナダを結ぶ「サイバーエクスプローラ・サロン」が登場、日本にいながらリアルタイムでカナダと交流できます。


アメリカ館:雷が電気であることを証明したベンジャミン・フランクリンが生誕300年を迎える2005年、立体的な3D映像で復活、ホスト役を務めます。自然の仕組みや科学技術を解き明かす「フランクリンスピリット」を体感して下さい。




●グローバルコモン3
イタリア ギリシャ クロアチア スペイン チュニジア ドイツ
トルコ フランス ブルガリア モロッコ ヨルダン リビア
ボスニア・ヘルツェゴビナ  国際機関      


クロアチア館:クロアチア文化のひとつ、製塩を紹介。海底、海面下、海上、地上、空中の5つの空間から製塩風景が眺められ、製塩までの流れを知ることができます。来館者には最後に「勤労・努力・知識・忍耐・知恵」の結晶である塩のプレゼントが!


スペイン館:ヨーロッパ文化とイスラム文化が融合して生まれた現代スペイン。日本との共通点も意外と多いスペイン文化を紹介。コンサートやダンスなどのパフォーマンスの他、館内のスペイン居酒屋で「タパス」の食事を楽しむことが出来ます。


ドイツ館:エキサイティングなバイオ世界を6人乗りのライドで旅します。地球の地下深くからスタートするライドで、マルチメディアやアニメーションでつくられた水中や空中、火、素晴らしいドイツの景観などを通り抜け、市z年と技術の共生を肌で感じてください。


●グローバルコモン4
アイルランド ウクライナ 英国 オーストリア オランダ スイス
チェコ ベルギー ポーランド ポルトガル リトアニア ルーマニア
コーカサス共同館※4 ロシア連邦 北米共同館※5      
※4 アゼルバイジャン・アルメニア・グルジア
※5 アイスランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド





●グローバルコモン5
アフリカ共同館※6 南アフリカ エジプト      
              
※6 アンゴラ・ウガンダ・エチオピア・エリトリア・ガーナ・ガボン・カメルーン・ギニア・ギニアビサウ
   ケニア・コートジボアール・コンゴ(共・民)・サントメプリンシペ・ザンビア・ジブチ・ジンバブエ
   スーダン・セネガル・タンザニア・チャド・ナイジェリア・ブルキナファン・ブルンジ・ベナン
   マダガスカル・マリ・モーリタニア・ルワンダ




●グローバルコモン6
インドネシア オーストラリア カンボジア シンガポール タイ ニュージーランド
フィリピン ブルネイ マレーシア ラオス人民民主共和国  
南太平洋共同館※7        
※7 ギリバス・サモア・ソロモン諸島・ツバル・トンガ・バヌアツ・パプアニューギニア・パラオ
   フィジー・マーシャル諸島・ミクロネシア連邦



オーストラリア館:6万5千年前から存在する、パビリオンマスコット「カモノハシ」の生態から、未来への豊かな環境維持を考えます。また、最新ワイアレス接続技術を使い、人間の持つ本質的な友情や人との交流を求める気持ちを探ります。





■ナショナルデー
万博開催期間中、日替わりで各国のイベントや記念式典を開催。
会場内がその国一色となります。日本デーもあるようですよ。何日かな?





■長久手日本館
竹で出来た概観、全体に打ち水をしているかのように見える仕掛け(光触媒屋根)が見物です。



財)2005年日本国際博覧会協会パンフレットより、(転載許可済み)

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